事業復活支援金【大阪市・行政書士・補助金】
2022/01/30
事業復活支援金
1 事業復活支援金の概要
新型コロナウイルス感染症により、大きな影響を受ける中堅・中小・小規模事業者、フリーランスを含む個人事業主に対して、事業規模に応じた給付金を支給します。なお、給付要件等は、引き続き検討・具体化しており、変更になる可能性がございます。
(1)給付対象について
・新型コロナウイルス感染症の影響を受けた事業者が対象となり得る。
・2021年11月~2022年3月のいずれかの月の売上高が、2018年11月~2021年3月までの間の 任意の同じ月の売上高と比較して50%以上又は30%以上50%未満減少した事業者
(2)給付額について
給付額 = 基準期間の売上高 ー 対象月の売上高×5
(3)基準期間
「2018年11月~2019年3月」、「2019年11月~2020年3月」、「2020年11月~2021年3月」のいずれかの期間
(対象月を判断するため、売上高の比較に用いた月(基準月)を含む期間であること)
(4)対象月
2021年11月~2022年3月のいずれかの月
(基準期間の同月と比較して売上が50%以上又は30%以上50%未満減少した月であること)
(5)給付上限額
売上高減少率 | 個人事業者 | 法人 | ||
年間売上高 1億円以下 |
年間売上高 1億円超~5億円 |
年間売上高 5億円超 |
||
▲50%以上 | 50万円 | 100万円 | 150万円 | 250万円 |
▲30%以上50%未満 | 30万円 | 60万円 | 90万円 | 150万円 |
※基準月(2018年11月~2021年3月の間で売上高の比較に用いた月)を含む事業年度の年間売上高
2 事前確認について
・不正受給や給付対象を誤って理解したまま申請してしまうことの対応として、申請希望者が、 ①事業を実施しているか、②給付対象等を正しく理解しているか等を事前に確認します。
・具体的には、登録確認機関が、TV会議/対面により、書類の有無の確認や質疑応答による形式的な確認を行います(継続支援関係にある場合は、電話での確認も可)。
※登録確認機関は、当該確認を超えて、申請希望者が給付対象であるかの判断は行いません。また、事前確認の完了をもって、給付対象になるわけではありません。
【事前確認の主な内容】
①「申請ID」、「電話番号」、「法人番号及び法人名(法人の場合)」、「氏名及び生年月日(個人事業者等の場合)」の確認
②「継続支援関係」の有無の確認
③「実施方法」、「確認の種別(一部確認・全部確認)」、「事前確認の対価(報酬)」の確認
④本人確認
⑤「確定申告書の控え」、「帳簿書類」、「通帳」の有無※1の確認
⑥「帳簿書類」及び「通帳」のサンプルチェック※2
⑦コロナの影響による売上減少について聴取及び該当項目の確認
⑧宣誓・同意事項等を正しく理解しているかについて口頭で確認
⑨登録確認機関が事前確認通知番号※3を発行
※1 書類が存在しない場合、その理由について確認
※2 基準月及び登録確認機関が任意に選んだ年月における取引の確認
※3 事前確認通知番号は申請者が申請に用いることはありません。
【参考URL】
(事業復活支援金)
https://jigyou-fukkatsu.go.jp/
(概要資料)
https://jigyou-fukkatsu.go.jp/assets/files/f_leaflet.pdf
(概要説明動画)
https://jigyou-fukkatsu.go.jp/downloads/category.html#system
(詳細資料)
https://www.meti.go.jp/covid-19/jigyo_fukkatsu/pdf/summary.pdf
(申請要領)
https://jigyou-fukkatsu.go.jp/downloads/category.html#shinsei
(仮登録画面)
https://registration.ichijishienkin.go.jp/register-user/entry
(事前確認に必要な書類)
https://jigyou-fukkatsu.go.jp/prior_confirmation/required.html
(事前確認とは)
https://jigyou-fukkatsu.go.jp/prior_confirmation/index.html
(給付額シュミレーション)
https://jigyou-fukkatsu.go.jp/simulator/index.html
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